
岡山県にある吉備津神社と吉備津彦神社、どちらも桃太郎伝説ゆかりのパワースポットとして人気がありますよね。
せっかく岡山まで行くなら、両方の神社をお参りしたいと思う方も多いのではないでしょうか。
でも実際に計画を立てようとすると、「両参りって全部でどのくらい時間がかかるんだろう?」「半日で回れるのかな?」「移動はどうすればいいの?」といった疑問が次々と浮かんできますよね。
この記事では、吉備津神社と吉備津彦神社の両参りにかかる所要時間を、各神社の滞在時間から移動方法まで詳しくお伝えしていきます。
御朱印を集めている方向けのスケジュールや、季節ごとの注意点なども合わせてご紹介しますので、ぜひ旅行計画の参考にしてみてくださいね。
吉備津神社と吉備津彦神社の両参り所要時間は約2〜3時間が目安

結論からお伝えすると、吉備津神社と吉備津彦神社の両参りにかかる所要時間は、合計で約2〜3時間程度とされています。
具体的な内訳としては以下のようになります。
- 吉備津神社:30〜60分(ゆっくり見学するなら90分程度)
- 吉備津彦神社:30〜60分(境内をしっかり見て45〜60分程度)
- 両社間の移動:徒歩で30〜50分、または電車で約3分(待ち時間除く)
写真撮影をしたり、御朱印をいただいたり、ちょっと休憩を挟んだりすることを考えると、半日(3時間前後)を見ておくと安心ですね。
両社の距離は約2kmほどで、間には「吉備の中山」という山があります。
遊歩道が整備されているので、自然を楽しみながら歩いて移動することもできますよ。
観光シーズンや連休中は混雑が予想されますので、もう少し余裕を持った時間設定にしておくと、焦らずゆっくりお参りできるかもしれませんね。
両参りの所要時間が約2〜3時間になる理由

では、なぜ両参りには約2〜3時間かかるのでしょうか。
それぞれの神社の特徴や、移動にかかる時間について詳しく見ていきましょう。
吉備津神社は見どころが多く30〜90分が目安
吉備津神社は、桃太郎のモデルとなった大吉備津彦命をお祀りする由緒正しい神社です。
国宝に指定されている本殿・拝殿をはじめ、見どころがたくさんあるんですね。
特に有名なのが、全長約398mもある長い回廊です。
この回廊を歩くだけでも、かなりの見応えがありますよね。
滞在時間の目安は、目的によって変わってきます。
30分コース:本殿参拝と境内をさっと一周
時間があまりない方向けのコースです。
本殿にお参りして、境内を軽く一周するくらいであれば、30分程度で回れるとされています。
60分コース:回廊散策や境内社の見学も含めて
せっかく来たからには、もう少しゆっくり見たいという方におすすめのコースです。
本殿参拝に加えて、長い回廊の散策、御釜殿や一童社などの境内社の見学まで含めると、60分程度かかるとされています。
90分以上:鳴釜神事や御朱印もしっかり
吉備津神社の名物といえば「鳴釜神事」ですよね。
釜から聞こえる音で吉凶を占うという、とても珍しい神事なんです。
この鳴釜神事への参加や、じっくり写真撮影、御朱印・お守りの購入などまで含めると、90分以上は見ておいた方がよさそうです。
なお、御祈祷は1回約20分で、毎日9時から1時間ごと(12時を除く)に行われているそうです。
祈祷を予定している方は、さらに30〜40分程度の余裕を見ておくとよいかもしれませんね。
吉備津彦神社は30〜60分でゆっくり参拝できる
吉備津彦神社は、吉備津神社と同じく大吉備津彦命をお祀りする神社です。
「備前一宮」とも呼ばれ、地元の方からも親しまれていますよね。
境内の規模は吉備津神社よりコンパクトですが、境内を隅々まで見て回ると45分〜1時間程度かかるとされています。
見どころとしては以下のようなものがあります。
- 立派な本殿・拝殿
- 複数の境内社
- 桃太郎伝説に関連する案内板
- 季節の神事や行事
写真を撮りながらゆっくり歩く前提であれば、目安として45分〜1時間程度を見ておくと、焦らず参拝できるのではないでしょうか。
両社間の移動は徒歩30〜50分または電車3分
吉備津神社と吉備津彦神社の間は約2kmの距離があります。
移動手段としては、徒歩と電車の2つの選択肢があるんですね。
徒歩移動:吉備の中山遊歩道コース(30〜50分)
両社の間には「吉備の中山」があり、遊歩道が整備されています。
自然を楽しみながらハイキング気分で移動できるのが魅力ですよね。
徒歩での移動時間は、30〜50分程度とされています。
多少のアップダウンはありますが、年配の方でも歩ける程度の道だと紹介するブログもあります。
「ちょうどよい運動量のハイキング」として、徒歩での両参りを楽しむ方が増えているそうですよ。
電車移動:JR吉備線で1駅(乗車約3分)
体力に自信がない方や、時間を節約したい方には電車移動がおすすめです。
JR吉備線で「吉備津駅」と「備前一宮駅」の間は1駅で、乗車時間は約3分です。
ただし、本数が少ないため、事前に時刻表をチェックしておくことが大切ですね。
待ち時間も含めると、結局徒歩と同じくらいの時間がかかることもあるかもしれません。
また、駅から各神社までは少し歩くことになりますので、その点も考慮しておきましょう。
両参りを効率よく回るための3つのモデルコース
ここからは、実際に両参りをする際のモデルコースをご紹介していきますね。
目的や時間に合わせて、ご自身に合ったプランを選んでみてください。
モデルコース1:午前スタートの半日プラン(御朱印あり)
御朱印を集めている方におすすめの、午前スタートのプランです。
両社の御朱印受付時間を考慮すると、午前中にスタートするのが安心ですよね。
具体的なスケジュール例をご紹介します。
- 9:00 吉備津彦神社に到着
- 9:00〜10:00 吉備津彦神社を参拝、御朱印をいただく
- 10:00〜10:40 吉備の中山遊歩道を通って吉備津神社へ徒歩移動
- 10:40〜11:40 吉備津神社を参拝、回廊散策、御朱印をいただく
- 11:40頃 両参り完了
このプランなら、約2時間40分で両参りを終えることができますね。
お昼前には終わるので、その後は近くでランチを楽しんだり、他の観光スポットに足を延ばしたりすることもできます。
鳴釜神事に参加したい場合は、さらに30分程度を見込んでおくとよいでしょう。
モデルコース2:ゆったり散策プラン(写真撮影重視)
急がずにゆっくりと両社を巡りたい方向けのプランです。
写真撮影や自然散策を楽しみながら、3時間以上かけて回るイメージですね。
具体的なスケジュール例をご紹介します。
- 9:30 吉備津彦神社に到着
- 9:30〜10:30 吉備津彦神社をゆっくり参拝、写真撮影
- 10:30〜11:20 吉備の中山遊歩道を散策しながら移動(途中で休憩)
- 11:20〜12:30 吉備津神社を参拝、回廊をじっくり見学
- 12:30頃 両参り完了
約3時間のゆったりプランです。
吉備の中山遊歩道では、季節によって様々な植物や景色を楽しむことができますよ。
途中でベンチに座って休憩したり、写真を撮ったりしながら、のんびりと過ごすのもいいですよね。
モデルコース3:鳴釜神事参加プラン(吉備津神社メイン)
吉備津神社の鳴釜神事に参加したい方向けのプランです。
鳴釜神事の時間に合わせてスケジュールを組むのがポイントですね。
鳴釜神事は、毎日9時から1時間ごと(12時を除く)に行われているとされています。
希望の時間に参加できるよう、余裕を持って到着することが大切です。
具体的なスケジュール例をご紹介します。
- 8:30 吉備津彦神社に到着
- 8:30〜9:15 吉備津彦神社を参拝、御朱印をいただく
- 9:15〜9:55 吉備の中山遊歩道を通って吉備津神社へ移動
- 10:00〜10:30 吉備津神社で鳴釜神事に参加
- 10:30〜11:30 吉備津神社を参拝、回廊散策
- 11:30頃 両参り完了
約3時間のプランで、鳴釜神事という貴重な体験も含まれています。
10時の回に参加する想定ですが、他の時間帯に合わせて調整することもできますよ。
両参りを成功させるための5つのポイント
ここからは、両参りをより充実したものにするためのポイントをお伝えしていきますね。
事前に知っておくと、当日慌てずに済むことばかりですよ。
ポイント1:御朱印・祈祷の受付時間を確認しておく
両社で御朱印をいただきたい方は、受付時間をしっかり確認しておくことが大切です。
各神社の受付時間は以下のようになっているとされています。
吉備津神社
- 開門:5:00/閉門:18:00(自由参拝はこの時間内)
- 御祈祷・御朱印受付:おおむね9:00〜14:00頃
吉備津彦神社
- 参拝可能時間:6:00〜18:00
- 神符授与所:8:30〜17:00
- 祈祷受付:9:00〜16:00
特に吉備津神社の御朱印受付は、午後2時頃までとされていますので、13〜14時までには両社の御朱印を終える計画にしておくと安心ですね。
ポイント2:「片参り」にならないよう両方お参りする
地元では、「吉備津彦神社だけだと"片参り"と言われる」という言い伝えがあるそうです。
両参りの方がご利益があるとも言われていますよね。
せっかく岡山まで来たのであれば、ぜひ両方の神社をお参りしてみてください。
同じご祭神でありながら、それぞれ違った雰囲気を楽しむことができますよ。
どちらの神社から先にお参りしても問題ないとされていますが、アクセスの便を考えて決めるとよいかもしれませんね。
ポイント3:繁忙期は余裕を持ったスケジュールで
ゴールデンウィーク、夏休み、連休、七五三シーズンなどは、参拝客が増えて混雑することが予想されます。
混雑時には以下のような影響が出る可能性があります。
- 御朱印の待ち時間が長くなる
- 駐車場が混雑する
- 参拝に時間がかかる
繁忙期は通常より30〜60分程度の余裕を見ておくと、焦らずゆっくりお参りできるのではないでしょうか。
ポイント4:徒歩移動なら歩きやすい服装で
吉備の中山遊歩道を通って徒歩で移動する場合は、歩きやすい服装と靴がおすすめです。
遊歩道はある程度整備されていますが、多少のアップダウンがあります。
ヒールの高い靴よりも、スニーカーなどの歩きやすい靴を選ぶとよいでしょう。
また、季節によっては虫除けスプレーや日焼け止めなども持っていくと安心かもしれませんね。
ポイント5:電車利用なら時刻表を事前にチェック
JR吉備線を利用する場合は、事前に時刻表を確認しておくことが必須です。
吉備線は本数が少ないため、タイミングによっては長い待ち時間が発生することもあります。
電車を待っている間に、結局歩いた方が早かったということになりかねませんよね。
スマートフォンで乗り換え案内アプリを使うなど、リアルタイムで時刻を確認できるようにしておくと便利です。
両参りと合わせて楽しめる周辺スポット
両参りが終わった後、まだ時間に余裕がある方は、周辺のスポットにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
吉備路には、桃太郎伝説にまつわる見どころがたくさんありますよ。
鬼ノ城:桃太郎伝説の「鬼」の居城
鬼ノ城(きのじょう)は、桃太郎伝説で「鬼」のモデルとなった温羅(うら)の居城だったとされる古代山城です。
公式観光サイトでも、「吉備津彦神社→吉備津神社→鬼ノ城」というモデルコースが紹介されているそうです。
ただし、両参りとセットで回る場合は1日がかりになりますので、時間に余裕を持って計画してくださいね。
吉備路サイクリング:自転車で巡る古代ロマン
吉備路には、自転車で巡ることができるサイクリングロードがあります。
古墳や神社仏閣を巡りながら、岡山の自然と歴史を楽しむことができますよ。
両参りを徒歩で行った後は疲れてしまうかもしれませんが、別の日に計画するのもよいかもしれませんね。
地元グルメ:きびだんご以外も
岡山といえば「きびだんご」が有名ですが、その他にも美味しいものがたくさんあります。
両参りの後は、地元のグルメを楽しんで旅の思い出を増やしてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
両参りを計画している方からよく聞かれる質問についてお答えしていきますね。
Q:どちらの神社から先にお参りすればいいですか?
どちらから先にお参りしても問題ないとされています。
アクセスの便や、鳴釜神事の時間などを考慮して決めるとよいでしょう。
公式観光サイトでは「吉備津彦神社→吉備津神社」の順番で紹介されていることが多いですね。
Q:雨の日でも両参りはできますか?
雨の日でも参拝自体は可能ですが、徒歩移動の場合は足元が滑りやすくなりますので注意が必要です。
雨の日は電車での移動を選ぶか、時間に余裕を持って計画するとよいかもしれませんね。
Q:車で行く場合、駐車場はありますか?
両社ともに駐車場がありますが、繁忙期は混雑することがあります。
車で行く場合は、どちらかの神社に車を停めて、徒歩または電車でもう一方の神社に移動するという方法もありますよ。
Q:子連れでも両参りは可能ですか?
お子さんの年齢や体力にもよりますが、徒歩移動は少し大変かもしれません。
小さなお子さん連れの場合は、電車での移動を選ぶか、それぞれの神社を別の日に訪れるという方法も検討してみてくださいね。
Q:ベストシーズンはいつですか?
季節によってそれぞれの魅力がありますが、春や秋は気候が穏やかで、徒歩移動も快適に行えるとされています。
夏は暑さ対策、冬は防寒対策をしっかりして訪れてくださいね。
まとめ:吉備津神社と吉備津彦神社の両参りは半日で十分楽しめる
この記事では、吉備津神社と吉備津彦神社の両参りにかかる所要時間についてお伝えしてきました。
最後に、ポイントをまとめておきますね。
- 両参り全体の所要時間は約2〜3時間が目安
- 吉備津神社は30〜90分、吉備津彦神社は30〜60分程度
- 移動は徒歩で30〜50分、または電車で約3分
- 御朱印を希望する場合は午前中にスタートするのがおすすめ
- 繁忙期は30〜60分の余裕を見ておくと安心
両社はそれぞれ違った魅力がありますので、「片参り」ではなく、ぜひ両方の神社をお参りしてみてくださいね。
吉備の中山遊歩道を通る徒歩ルートは、ちょっとしたハイキング気分も味わえて、とても人気があるそうです。
体力に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
桃太郎伝説ゆかりの地で、パワーをいただく素敵な時間になることを願っています。
ぜひこの記事を参考に、ご自身に合ったプランを立ててみてくださいね。